社員の声 経理部

頑張りを評価してくれる暁飯島工業で、もっと貢献できる人間へと成長したい。

宇根 崇生

所属部署/経理部
2012年入社

Q.担当する業務内容を教えてください。

経理部としての業務に月次決算というものがあります。お客様から受注した工事については、前月末の時点で受注している工事、現在行なっている手持ち工事、お客様に引き渡した完成工事などがありますが、その売上高を集計する業務です。エクセルを使って入力する形なので、それほど難しいわけではありません。ただ、数字のことですから、決して間違えられないというプレッシャーはありますね。弊社は上場企業ですので3ヶ月に一度、利益等の情報を開示しています。その分、責任感も大きいと感じているんです。少々のミスが、社としての致命傷になってしまいますから。

Q.業務内で特に心がけている点は?

やはりミスがないこと、間違いがないことです。経理の業務は手順が明確に決まっています。この処理をしたら、次はこの段階に進む、というように次々繋がっていく。ですから、ある一つの数字が間違っていたら、その後の業務に大きな差し障りが出てしまいます。そうなると、いろいろな方に迷惑をかけてしまうんです。正確に間違いなく。その大前提で、しかも、早さが必要です。正確でも遅かったら、やはり支障が生じてしまいますから。間違いなく、素早くまとめる。それが経理の仕事です。
実践しているのは、金額を間違えて入力してしまった際には色が付くなどの条件付き書式などを活用し、万が一にミスをしても自分で気づくようにする。そういう自分なりの改善は、入社してから積み重ねています。

Q.上司や先輩からのアドバイスで印象深かった言葉は?

各部署の方から書類を提出してもらい、それらを集計するのが経理部の業務。書類は各部署でチェックいただいてはいますけれど、やはりミスが生じる時はどうしてもあります。それを間違いのまま処理してしまうことなく、我々経理部が水際で食い止めたい。ある時、上司から言ってもらったのが「頂戴した書類は、まず、間違えているものだと思ってチェックすべき」という言葉。これを肝に銘じて業務に取り組んでいます。
私自身の失敗談として、完成工事の売上高を示す資料を作成した際、私のミスが元で修正版を出した直後、さらに間違いが見つかり、再度の修正をお願いすることに……。私の不注意で皆さんに迷惑をかけてしまい、大変申し訳なく感じました。あれからは特に気をつけるようになりましたね。

Q.他に大変だと感じたエピソードはありますか?

消費税の税率が上がった時は対応に苦慮しました。社内での原価管理システムがありまして、そのバージョンアップ対応も経理部が行ないます。バージョンアップしたソフトを私のパソコンで実際に使って確かめ、変更点を反映させたマニュアルを作成しました。しかしながら、変更が大幅にあるため、エラー等の不都合も多く出てしまったんです。その都度、サポートセンターに問い合わせをしました。

Q.入社してから自身の成長を実感できた点は?

社会人になる以前は、当然のことながら、目上の方と話す機会がほとんどありませんでした。入社後は一転、修正のお願いを始め、あらゆるお願いごとを目上の方にする機会が増えまして。ですから、言葉づかいを始めとする接し方は、大きく変化できたのではないかと思いますね。日商簿記の資格は入社前に3級を取ったのですが、入社後に2級を取得。また、建設に特化した建設業計理士という簿記の資格も2級と1級を入社後に取得しました。実務を遂行しながら知識を身につけた成果だとは自負しています。
暁飯島工業は、働く社員の頑張りに応じて評価してくれる会社。社内の雰囲気も自然と皆が状況に応じてサポートし合える土壌ができています。経理部のスタッフとして、今後は財務関係の知識も身に付け、経理部全体の業務を理解し、より、社に貢献できる人間へと成長していきたいです。

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