お客様からの「ありがとう」を励みに、迅速対応の組織で人間力を高めていく。
仁平 裕
ビルケア部 ビルメンテナンス
2007年入社
Q.暁飯島工業へ入社した経緯を教えてください。
工業高校の土木科で学んでいたため、方向性としては異なりますが、進路指導の先生から暁飯島工業を勧めていただき、会社見学へ伺いました。その際、総務部長から「現場での経験が全てだから、入社して一生懸命やれば大丈夫。当社で頑張ってみないか」と言っていただき、入社を決意したんです。
入社してからは、ビルケア事業部のスタッフとして、主に病院や市役所、学校施設などの空調メンテナンスを行なっています。メンテナンス以外にも、故障を発見したら修理。エアコン、給湯設備、給水設備、排水設備、給排気設備、換気設備などが対象となります。
Q.業務で心がけているのは?
やはり私たちの仕事は、お客様あっての商売。当たり前ですが、時間などの約束を厳守することが大事です。当社の絶対的方針は「迅速対応」。時間は関係なく、また、自分が何をやっていても、お客様から連絡をいただいたら向かって処理します。ビルケアに携わる組織として、そこは意思統一されていますね。お客様は困った状況に陥っても「暁飯島工業を頼ればすぐ来てくれる」と思っていただけたら幸いです。そこを重要視して、仕事を頂戴できている側面は大きいと思いますから。
Q.業務で難しいと今までで感じたことは?
私たちが相手とする機械は日々、凄いスピードで進化しています。ですから新しい製品に対し、知識や技術を身につけなければいけません。ただ難しいのは、新しいことを覚えたからといって、古い知識や技術を忘れていいというわけではない。古い機械も稼働しているため、その知識も必要。総合的に覚えることが増えているというわけです。
人間関係も難しい部分がありますね。接点を持つ中にも、いろいろな人がいます。話していくうちに、どんな人なのかを適切に読み取って、その方に合った話し方をする。その点は特に気をつけています。コミュニケーションに関しては、苦手な方ではないと思っていますが、やはり人間性を見抜いて対応するのは大変です。
Q.やりがいはどんなことですか?
修理では、初期対応から修理完了まで携わります。当初の判断通り遂行できた時に「自分の見立ては正しかった」と、やりがいを感じる部分はあります。直すことが仕事なので当然ではありますが、お客様から「直してくれてありがとう」、「すぐ来てくれて助かったよ」などと感謝の言葉をいただけるのも嬉しいですね。この仕事をしていて良かったと実感します。
Q.暁飯島工業の長所と感じている点を教えてください。
繰り返しになりますが、迅速対応を徹底している点です。それができているのは社風でもありますし、社員一人ひとりのモチベーションが高いからだとも感じます。部署ごとの連携も強いですし、後輩への愛情ある指導も他社に負けていません。個人の能力が高く、またそれを発揮する連携がしっかりしているということですね。
今後の目標としては、尊敬できる先輩・上司に少しでも近づくこと。将来的に、後輩社員から「あの先輩のようになりたい」と思ってもらえるような存在になりたいです。この仕事はいろいろな人との出会い・関わりがありますから、様々な知識を吸収し、人間力を高めていきたいと考えています。